昨日の午後はいつものZEROへはちょっと置いといて、えっ何故か!?惨敗で心折れてますからっていうのは内密に!午前中の出来事を先に。

ドラゴンズ優勝セールの余韻の残っているデパートへ妻が行きたいということで、午前は名古屋の繁華街栄へ、妻はもちろんデパートへ、私と息子はポケセンへとお決まりの別行動。

ポケセンをぶらぶらしていると、ん~何か見たことある顔が、Kパパさん単で登場こんにちは、続いてI瀬君登場こんにちは。
ポケカを物色している親子が大勢見えました。ポケカ人口増加に期待。

ポケセンでの買い物を済ませた後、ポケセンのあるオアシス21でワールド・コラボ・フェスタ2011が開催されていたので、ちょっと見学。
詳しくはこちらhttp://www.world-collabo.jp/

息子とぶらっと見ていたらクイズしませんか?と声をかけられクイズに挑戦。
クイズの内容は8つの文章と8枚の写真を組み合わせる物です。
文章は
・お腹いっぱい食べたいけど食べられない
・学校に行きたいけど弟の面倒をみなきゃいけないので行けない
・赤ちゃんが生まれそうだけど病院に行けない
・女の子は学校に行かなくていいから働きなさい
・森林はゴミのやま
・お金持ちばかりいい思いをしている
こんな感じの8問です。全て思い出せなくてごめんなさい。
息子は文章と写真をしばらくじっと見つめ8枚の写真を並べました。
見事全問正解!何か感じてくれたかな!?

そのあと他のブースで一枚の写真に目を奪われました。
機関銃を両手に抱え悲しげな目をした少年がいました。

前回浜田省吾さんのネタを書かせていただいたときにも紹介させていただきましたが、http://rs054984.diarynote.jp/201109272223368534/ 前回の記事です。
しつこくもう一回

混乱と憎悪と暴力に満ちてるこの世界 祈りを銃弾に変え  
1993年 アルバム:「その永遠の一秒に」より「裸の王達」by 浜田省吾
この歌詞が頭に浮かびました。
少年の目は確実に私に訴えてました。
僕が本当に手にしたいのは機関銃ではなく手と手(平和)であり、この手は鉛筆や本やボールや・・・・・胸の詰まる思いがししばらく立ち止まっていました。

せっかくなのでもう一曲紹介させてください。
クイズの問題の
・森林はゴミのやま
・お金持ちばかりいい思いをしている
この問題を見たときにも一曲頭に浮かびました。

それは1980年代日本はバブル時代、浜田さんは知人に「土地を買わないか?」と勧められました、しかし彼はこう言いました「銀行と土地ブローカーに生涯を捧げるようなことはしない」と。
飽食とエゴに満ちた日本の裏側にはまだまだ貧困や飢えに苦しんでいる人が大勢いる。こんな時代だからこそもっと世界に目を向けなくてはいけないんじゃないか、バブル時代の日本に警鐘を鳴らした一曲です。
1990年 アルバム:「誰がために鐘は鳴る」に収録されている曲ですが、
1998年 8年の時を経てシングルリリースされました。

詩人の鐘

銀行と土地ブローカーに生涯を捧げるような
悪夢のようなこの国の
飽食とエゴに満ちた豊かさの裏側で
痩せ細る南の大地

未来へのシミュレーション
破滅を示す時
鐘が鳴ってる約束の地に打ち上げられた罪を知る者に
鐘が鳴ってる聖者のように魂の声を聞く者に
闇を裂いて閃いてる-1999

タブーだらけの自由の中で葬られてゆく
孤立した叫び声
自浄出来ぬシステムに真実はねじ曲げられ
幻想だけ煽られてく

プラスティック・インフォメーション
メディアを満たす時

鐘が鳴ってる非武装の地を争うことなく追われる者に
鐘が鳴ってる天使のように愛しい人を導く者に
見守るように遠く深く-1999

蒼ざめたイルミネーション
孤独を照らす時

鐘が鳴ってる欲望の地で誇りと理想に生きる者に
鐘が鳴ってる詩人のように傷ついた心いたわる者に
輝いてる清く強く-1999

夜寝る前に息子にクイズの問題をおぼえているか聞いてみたらおぼえてました。
息子に僕たちに出来ることはあるの?の聞かれました。
まず知ることが大事、次に学校でやっているペットボトルキャップキャンペーンや今年の震災の募金やボランティアの話をして寝ました。
何が私たちに出来るのか考えるきっかけになった一日でした。














コメント

【 赤 鼻 】
2011年10月24日12:30

まず知ることが大事、そこがスタート地点ですよね。
そこからどう進むかは人それぞれでしょうが、
子供達が自分なりに良い方向に進むことを
願うばかりです。

R&S
2011年10月24日12:56

>赤鼻さん
コメありがとうございます。
この手の日記を書いてコメをいただけるといつも以上に嬉しいです。
子供達が良い方向に進めるよう少しでも良い見本になれるようにと思います。


バロン
2011年10月24日16:58

自分たちは何ができるのかを親子で話し合うというのは、
とても大事なことだと思います。

機関銃を持った少年の写真は見ていませんが、
その少年が自分の息子とダブって見えてしまいます。
僕が本当に手にしたいのは機関銃ではなく手と手(平和)であり、この手は鉛筆や本やボール・・・。
子を持つ親として、とても胸が痛みます。

R&S
2011年10月24日18:31

>バロンさん
そーなんですよ!
機関銃を持った少年は息子と同じぐらいの年でダブって見えました。
生まれた場所が違うだけで、こんなにも環境が違う。
等しく平和な世の中になってほしいと願います。


nophoto
Kぱぱ単(仮)
2011年10月25日1:40

日曜日はいろんな場所でこんにちはでした。
帰りを急いでいたのでそのフェスタは素通りしてました・・・

世界各地の現実を見るたびに息子たちは恵まれていると感じます。

うまく言えませんが、息子たちにはそういった世界の現実の中で、
自分達の現実を生き抜ける力を身につけてもらえたらと思います。
その中で世界に対して自分達でできることを考え実行できればとも思います。
もちろん私たち親も同様にですね。

R&S
2011年10月25日7:59

>Kパパ単さん
私も嫁の買い物待ちで時間があったので、たまたまフェスタ覗いただけですよ。
私にも何ができるかってわかりませんが、とりあえず現実を知る、考えることが大事かなと思います。

R&S

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